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扁平足と過回内と靴とインソール
足の裏にある「つちふまず」。
「内側縦アーチ」と言われる、足のクッション機能としてとても大切な場所。
イラストは、内側縦アーチが潰れる
メカニズムを示したもの。
内側縦アーチのアーチが低くなることを
扁平足とか垂下足と言います。
日本では内側縦アーチが低くなると
扁平足と言われますが、
ドイツでは
ペタッと足裏全面が床についていることを
扁平足といい
内側縦アーチが低くなっていく過程は
垂下足というらしいです。
その話は置いといて。。。
つちふまずが低くなっていくと
足裏についた
筋や腱が引っ張られて
痛み出します。
骨格も変わるので
足裏にかかる荷重の
バランスも崩れちゃう。
歩く時の
クッション機能も低下するので
床からの衝撃が
身体中の関節に
ダイレクトにドンッ！！と届きます。
アーチが低下することで、
筋・腱・足裏の皮膚・骨・関節・神経などに
ダメージを与え続きます。
歩くたびに。。。
歩くたびに悪化し、さらにダメージを負う。
アーチ構造の崩れはドミノ倒しのように
止まらない。。。
負のループ。
アーチの崩れを止めるのは
意外にも「踵(かかと)」。
歩く時の踵着地から
体重が足裏に乗った瞬間、
踵が内側に急激なスピードで瞬間的に
倒れることで
内側縦アーチにダメージを負わせます。
急激な内倒れを緩やかにするために
靴の機能やインソールを使うのです。
内側縦アーチが低いと感じる人は、
負のドミノ倒し、負のループから
抜けるために、
インソールでサポートすることを
お勧めします。
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